グーグルマップで不動産検索サービスをスタート/グーグル
-
2010.08.13
- ツイート
グーグルは12日、不動産情報をグーグルマップ上に表示するサービスをスタートした。コンテンツライセンス契約を結んだジアース(旧アイディーユー)から情報提供を受ける。現在、首都圏と近畿圏などで賃貸物件100万件を掲載しているが、将来的には売買物件などにも対応する。
グーグルマップで「高田馬場駅 不動産」といったキーワードを入力すれば、地図上に空室情報が表示される仕組み。賃料や広さ、条件などを指定した絞り込み検索ができるほか、「グーグルストリートビュー」との連動によって周囲の街並みや環境も確認できる。
ジアースは、全国の不動産会社から募った物件情報をグーグルに提供する。掲載に必要な物件登録は無料。マップ上で物件を目立たせるための「PIN(ピン)」と呼ばれる広告や、マップから物件詳細画面に遷移した際に表示されるバナー広告がジアースの収入となる。
業界には、世界最大の検索サイトであるグーグルの参入によって、これまで物件掲載を有料で行ってきた既存の不動産ポータルサイトが打撃を受ける可能性を指摘する声もある。
グーグルマップで「高田馬場駅 不動産」といったキーワードを入力すれば、地図上に空室情報が表示される仕組み。賃料や広さ、条件などを指定した絞り込み検索ができるほか、「グーグルストリートビュー」との連動によって周囲の街並みや環境も確認できる。
ジアースは、全国の不動産会社から募った物件情報をグーグルに提供する。掲載に必要な物件登録は無料。マップ上で物件を目立たせるための「PIN(ピン)」と呼ばれる広告や、マップから物件詳細画面に遷移した際に表示されるバナー広告がジアースの収入となる。
業界には、世界最大の検索サイトであるグーグルの参入によって、これまで物件掲載を有料で行ってきた既存の不動産ポータルサイトが打撃を受ける可能性を指摘する声もある。