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東急不動産/9月上旬発売、戸建プロジェクト総42区画「ブランズガーデン上鷺宮」

  • 2010.08.18
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 東急不動産は9月上旬から、東京・中野で進めている戸建てプロジェクト「ブランズガーデン上鷺宮」(総区画42戸)のモデル住宅をオープンする。7月に竣工したことを受け、第1期として18区画を売り出す。エム・アール・シーの調べによると、東京23区内で40戸以上の分譲戸建開発は1993年以降で初めて。



 同プロジェクトの特徴は、地元中野区のほか、杉並区、練馬区に居住する人を中心に戸建てに対する志向や購入予算、資金、希望の土地・建物の広さ、商品、立地、環境・省エネなど20項目に分けてアンケートして商品に反映した点。



 総開発面積は6503平方メートル。住宅の土地面積は112~131平方メートルとなり、規模がツーバイフォーの木造2階建て88~104平方メートル。間取りは3LDK~4LDK。販売価格は6000万円台後半から9000万円台で最多価格7000万円後半を予定している。



 アンケートを反映して土地面積を広く確保しゆとりの区画を実現したほか、セコムとの提携でタウンセキュリティを導入する予定で、当初2年間は東急不が費用を負担する。分譲団地の入口には監視カメラを3台設置する。オール電化住宅でパーキングには電気自動車用の電源も取り付けた。また、屋根に太陽光発電機を設置しやすい形状とした。太陽光発電は個人が取り付けることによって補助金が国や東京都から1キロワットにつき17万円が支給されることで、導入費の約2割がまかなえる。



 場所は西武池袋線の富士見台駅から徒歩7分に位置しており、事前アンケート結果の立地重視を取り入れた。同駅からのアプローチには公園を設置した。



 特にアンケートで興味が強かった環境・省エネ対応では、第1期発売18区画はCASBEEのSランクを取得。Low-E複層ガラスや電気エネルギーの見える化も採用した。
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