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タカラレーベン/新3カ年中期経営計画発表、最終期の営業利益79億円目指す

  • 2010.08.23
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 タカラレーベンは2013年3月期までを対象とした新中期経営計画「Takara Leben Building Action2011」を策定した。計画最終年度の営業利益は、前期(2010年3月期)に比べて約2.6倍の79億5500万円、最終利益は同1.9倍の約42億6000万円、売上高は601億9000万円をそれぞれ業績目標に掲げる。自己資本比率は32.8パーセントを目指す。



 中計の仕入れ戦略としては、駅から徒歩10圏内で都心部へのアクセスを重視しながら粗利25パーセント以上の事業収支を見込める用地を確保する。現状、新規の用地仕入れも通期計画を上回るペースで取得ができているもようだ。一次取得者層で年収400万円~700万円層を狙い、50戸~100戸のファミリー向けを開発する。



 戸建住宅では年間300戸体制を構築する。自社施工体制を推し進めることでコストダウンをはかり、従来の外注型に比べ25パーセント近い建築費の圧縮を目指す。販売エリアごとに施工・販売・回収サイクルを年間で3回転が可能な体制にする。戸建てを中心にリニューアルや再販事業などの短期回収事業を強化し、売上高の3割を占める収益補完事業に育て上げる計画だ。
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