9月の新設住宅着工/マンション1万戸台を回復
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2010.10.29
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国土交通省が10月29日に公表した9月の新設住宅着工戸数は7万1998戸となり、4カ月連続して前年同月を上回った。持家、分譲住宅は、ともに前年比2けたの増加。貸家も9月としては過去最低だった昨年を上回った。
季節変動を考慮して年率戸数に換算すると83万7000戸で、4カ月連続して増加傾向にある。
分譲住宅のうち、戸建は9カ月連続、マンションも4カ月連続で増加した。特にマンションは09年2月以来の1万戸台を回復した。
国交省では「首都圏のマンションの回復が目立った。マンション販売が好調といわれているが、雇用環境など不安材料もある。今後しばらくは推移を注意深く見守る必要がある」と話している。
季節変動を考慮して年率戸数に換算すると83万7000戸で、4カ月連続して増加傾向にある。
分譲住宅のうち、戸建は9カ月連続、マンションも4カ月連続で増加した。特にマンションは09年2月以来の1万戸台を回復した。
国交省では「首都圏のマンションの回復が目立った。マンション販売が好調といわれているが、雇用環境など不安材料もある。今後しばらくは推移を注意深く見守る必要がある」と話している。