伊藤忠都市開発/IC乗車券がマンション共用部の鍵に
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2010.11.01
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伊藤忠都市開発は、通勤や通学の定期券などで用いるIC乗車券とおサイフケータイ「FeliCa」タイプをマンション共用部のセキュリティキーとして使える分譲マンションを供給する。宅配ロッカー最大手のフルタイムシステム(東京都千代田区)が開発したシステムを導入するもので、先月に着工し2012年3月に竣工予定の「クレヴィア越中島」(東京都江東区、総戸数65戸)に導入する。居住者の利便性向上を図るのが目的。
通常、共用部のセキュリティ解除には住戸の鍵や専用カードなどが必要だが、居住者は、宅配ロッカーを使って手持ちのIC乗車券を登録することで、メーンエントランスや駐輪場の入口などに設置するカードリーダーにIC乗車券をかざすだけで共用部のセキュリティが簡単に解除できる。鍵メーカーの「GOAL」とも連携し、住戸キーにマイクロチップを付けてICに対応した鍵としても利用できるほか、画像などで子どもの帰宅や来訪者、警報、着荷を知らせるメールサービスも利用できる。また、24時間貸し出し・返却が可能な電動レンタサイクルを導入し、その利用状況などを携帯電話から確認ができる。
クレヴィア越中島は15階建て。間取りは2LDK~3LDKで、専有面積が58~83平方メートルになる。場所はJR線の越中島駅から徒歩6分、地下鉄の門前仲町駅から徒歩12分に位置する。年明けにモデルルームをオープンし、2月ごろから一般販売を始める。
通常、共用部のセキュリティ解除には住戸の鍵や専用カードなどが必要だが、居住者は、宅配ロッカーを使って手持ちのIC乗車券を登録することで、メーンエントランスや駐輪場の入口などに設置するカードリーダーにIC乗車券をかざすだけで共用部のセキュリティが簡単に解除できる。鍵メーカーの「GOAL」とも連携し、住戸キーにマイクロチップを付けてICに対応した鍵としても利用できるほか、画像などで子どもの帰宅や来訪者、警報、着荷を知らせるメールサービスも利用できる。また、24時間貸し出し・返却が可能な電動レンタサイクルを導入し、その利用状況などを携帯電話から確認ができる。
クレヴィア越中島は15階建て。間取りは2LDK~3LDKで、専有面積が58~83平方メートルになる。場所はJR線の越中島駅から徒歩6分、地下鉄の門前仲町駅から徒歩12分に位置する。年明けにモデルルームをオープンし、2月ごろから一般販売を始める。