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リビングライフ/横浜市で“管理費ゼロ”の新築物件発売へ

  • 2010.11.05
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 リビングライフ(東京都大田区)は創業20周年記念事業として“管理費ゼロ”の新築分譲マンション売り出す。対象物件は、現在、横浜市中区で2012年竣工をめどに開発中の「ライフレビュー横濱関内スクエアII」(総戸数81戸)。事前反響は200件超で、先月30と31日に地元説明会を開いた際には若い世代から高齢者まで幅広い層が計29組参加した。11月6日にモデルルームをオープン、12月上旬から一般販売を開始する。



 同社は、居住者の管理費の負担を軽減する「マンション・マネージメント・プラス」として提案する。約149平方メートルの1階部分に入居する店舗賃料収入を管理費に充当することで、実質、入居者が支払う管理費がゼロとなる。店舗には20年契約で大手コンビニエンスストアのローソンを誘致した。賃料収入は月額110万円が内定しており、ここから管理費相当額100万円を充当する。残り10万円は毎月の余剰金として専用口座に保管され、修繕積立金や固定資産税等の公租公課に振り向ける。



 管理費の支払いゼロは、当初5年間の店舗収入の家賃保証が裏付けとなっている。6年目以降、店舗賃料の見直しによっては賃料に減額が生じる可能性もある。その場合の不足分は、専有面積に応じて等分した支払い額が入居者に生じる。例えば、月額100万円が80万円に減少した場合は、差額20万円分の支払いが生じる。もちろん、店舗賃料収入額が変わらなければ現状維持。



 また、通常の分譲マンションでは、5~8年が一般的な住宅設備保証を日本で初めて10年間保証する。これは、設備機器に不具合が生じた場合、10年間無料で出張修理や部品交換が受けられるサービスで、食洗器やインターホンなども含まれる。



 同物件は、神奈川県の住宅供給公社の跡地に開発するもの。用地は07年に取得した。規模は、地上10階建て延べ7608平方メートル。間取りは1LDK~4LDKで、専有面積が56~90平方メートル。販売価格は3210万円~5860万円。平均坪単価は200万円程度。



 場所はJR線の関内駅から徒歩9分、地下鉄ブルーラインの伊勢佐木長者町駅から同4に位置する。交通は3駅2路線か利用できる。

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