森ビル/中間期利益は62%増益、上海ビルは一部売却を検討
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2010.11.19
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森ビルの第2四半期連結業績は、保有ビルの稼働率上昇に伴うテナント工事の増加や、傘下のリートに対して行った物件売却などが寄与して売上高は1022億円と17・3%増収し、最終利益は77億円で62・2%増益した。通期業績は期初予想通りで、連結売上高は過去最高の1900億円を達成できる見込み。
賃貸事業の売上高は557億円で21億円増収した。ビル稼働率が3月末の90%から91%に上昇した。上海環球金融中心の稼働率が前年同期の65%から75%に上昇した海外事業の売上高は81億円で9億円増収した。
会見した河野雄一郎常務は、一部報道機関が伝えた上海環球金融中心の一部フロアの売却について「現地の仲介会社を通じて取得希望者にヒアリングを行っているのは事実」と売却を検討していることを認めたが、売却規模や時期はまったく未定だと述べた。
賃貸事業の売上高は557億円で21億円増収した。ビル稼働率が3月末の90%から91%に上昇した。上海環球金融中心の稼働率が前年同期の65%から75%に上昇した海外事業の売上高は81億円で9億円増収した。
会見した河野雄一郎常務は、一部報道機関が伝えた上海環球金融中心の一部フロアの売却について「現地の仲介会社を通じて取得希望者にヒアリングを行っているのは事実」と売却を検討していることを認めたが、売却規模や時期はまったく未定だと述べた。