長谷工アーベスト調査/景況感悪化で住宅買い意欲にやや陰り
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2010.11.19
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長谷工アーベストは19日、首都圏で受託販売したマンションのモデルルームへの来訪者と首都圏居住者(モニター)に対して10月にウェブで実施した『顧客マインド調査』の結果を発表した。
それによると、景気が「次第に良くなる」と回答した人が減少し、「次第に悪くなる」と回答した人が増加したなかで、『住宅の買い時感DI』は、前回調査に比べやや下降トレンド。来訪者DIは3ポイント低下してプラス20、モニターDIは2ポイント低下のマイナス3だった。
景気動向DIは、来訪者が前回調査のプラス8からマイナス13と21ポイントも低下した。モニターも22ポイント低下のマイナス21だった。今年に入ってから初めてのマイナス水準となった。
「景気動向」の回答別に「住宅の買い時感」の回答をみると、今後景気が「次第に悪くなる」と回答した人の16%が今は「買い時だと思う」と答えた。買い時の理由には、「金利が低水準」「価格が低水準」「税制のメリットがある」に加え、「今後の消費税率の引上げ」などが上位となった。同社では、現在の優遇政策を高く評価していることが確認できたとしている。
同調査は9月30日にアンケート配信し、10月4日に締め切った。有効回答数は来訪者401件、モニター1989件。
(※1)景気動向DIの算出方法:「次第に良くなる」の数値から「次第に悪くなる」の数値を差し引いて算出
(※2)買い時感DIの算出方法:「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出
それによると、景気が「次第に良くなる」と回答した人が減少し、「次第に悪くなる」と回答した人が増加したなかで、『住宅の買い時感DI』は、前回調査に比べやや下降トレンド。来訪者DIは3ポイント低下してプラス20、モニターDIは2ポイント低下のマイナス3だった。
景気動向DIは、来訪者が前回調査のプラス8からマイナス13と21ポイントも低下した。モニターも22ポイント低下のマイナス21だった。今年に入ってから初めてのマイナス水準となった。
「景気動向」の回答別に「住宅の買い時感」の回答をみると、今後景気が「次第に悪くなる」と回答した人の16%が今は「買い時だと思う」と答えた。買い時の理由には、「金利が低水準」「価格が低水準」「税制のメリットがある」に加え、「今後の消費税率の引上げ」などが上位となった。同社では、現在の優遇政策を高く評価していることが確認できたとしている。
同調査は9月30日にアンケート配信し、10月4日に締め切った。有効回答数は来訪者401件、モニター1989件。
(※1)景気動向DIの算出方法:「次第に良くなる」の数値から「次第に悪くなる」の数値を差し引いて算出
(※2)買い時感DIの算出方法:「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出