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住友不動産/八王子駅前の高層390戸完成、契約率95%

  • 2010.11.26
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 総事業費387億円を投じて開発を進めてきた八王子駅南口地区第一種市街地再開発事業が完了した。住宅・商業・公共サービスを提供する複合施設「サザンスカイタワー八王子」が12月1日に全館グランドオープンして街開きを迎える。



 同タワーは地下2階地上41階建て延べ9万9800平方メートル。高さ約158メートル。住友不動産は、9~41階を「サザンスカイタワーレジデンス」として地権者を含めた総戸数390戸の大規模分譲マンションを開発。東京市部では最高層となる。12月中旬から順次入居が始まる。



 分譲は371戸。これまでに315戸を発売した。25日現在300戸が契約済み。残りは年明け前後から第3期、第4期に分けて販売する。間取りは2LDKと3LDKで、専有面積が60~102平方メートル。販売価格は3800万円~1億1640万円。億ションは4戸を用意し、すべて契約済み。坪平均価格は230万円になる。八王子駅直結の徒歩1分と低層部に商業施設や公共施設が入っている利便性を受けて「計画よりも早い販売状況となった」(住友不)。



 地元八王子を中心に周辺市部や23区、その他エリアの人が買い求めた。ほぼ自己住宅用として購入し、契約者のうち58%が持ち家だった。年齢別でみると、50歳代と60歳代で約半数を占めたほか、30歳代以下30、40歳代22%と幅広い層に受けた。

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