「三菱地所レジデンス」社長に藤和不動産・八木橋社長/2015年度営業利益350億円目指す
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2010.11.26
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住宅分譲事業の強化をめざす三菱地所は、来年1月2日に同社の住宅部門と完全子会社の藤和不動産、三菱地所リアルエステートサービスの住宅事業を統合した「三菱地所レジデンス」をスタートする。これに伴い三菱地所の木村惠司社長は11月26日に会見を行い、三菱地所レジデンスの社長に藤和不動産の八木橋孝男社長が就任することを発表した。住宅ブランドは「ザ・パークハウス」に決定した。藤和不が展開してきた「ベリスタ」ブランドは消える。
今回の統合は、藤和不を受け皿にした実質の新会社。年間供給戸数は5600戸と大京を抜いて分譲マンション最大手が誕生する。三大都市圏で5400戸を、広島・九州で200戸を供給する。2015年度の定量目標として営業収益2600億~2700億円、営業利益300億~350億円をそれぞれ掲げた。粗利益率は20%が目標。製販一体によって他社が追随できない高収益企業をめざす。
今回の統合は、藤和不を受け皿にした実質の新会社。年間供給戸数は5600戸と大京を抜いて分譲マンション最大手が誕生する。三大都市圏で5400戸を、広島・九州で200戸を供給する。2015年度の定量目標として営業収益2600億~2700億円、営業利益300億~350億円をそれぞれ掲げた。粗利益率は20%が目標。製販一体によって他社が追随できない高収益企業をめざす。