中国・無錫市で400戸の住宅開発に着手/大和ハウス工業
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2010.11.30
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大和ハウス工業は、中国・上海から高速鉄道で約40分の無錫市(むしゃく)市で、戸建て約150戸にマンション約250戸を組み合わせた複合開発に着手する。同社にとって中国で4番目の住宅開発。約100億円の事業費を投じる。無錫市で日本企業が単独で不動産開発をするのは初だという。
高級住宅やホテル、観光施設などの整備が進む同市の「中国呉文化博覧園」内で約8㌶の土地を取得した。日本で培った住宅開発や環境配慮のノウハウを盛り込み、スケルトン販売が一般的な中国ですべて内装付きで分譲する。中国国内でも急速に関心が高まっている「安全・安心」に配慮した建材や設備を採用し、富裕層向けに高級住宅を供給する。来年度に着工し、12年度から販売に入る。
高級住宅やホテル、観光施設などの整備が進む同市の「中国呉文化博覧園」内で約8㌶の土地を取得した。日本で培った住宅開発や環境配慮のノウハウを盛り込み、スケルトン販売が一般的な中国ですべて内装付きで分譲する。中国国内でも急速に関心が高まっている「安全・安心」に配慮した建材や設備を採用し、富裕層向けに高級住宅を供給する。来年度に着工し、12年度から販売に入る。