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津田沼駅南口の区画整理/愛称「奏の杜」に決定、地所レジが721戸開発

  • 2010.11.30
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 JR津田沼駅南口における土地区画整理事業のまちの愛称が「奏の杜(かなでのもり)」に決まった。土地区画整理組合が11月29日に発表した。同事業の総施行区域は約35ヘクタールに上る。来年1月に基盤整備工事が完了するエリアで戸建てとマンション建設が本格化する。



 エリアのほぼ中央の1.9ヘクタールの敷地には来年1月に始動する三菱地所レジデンスが総戸数721戸のマンションを開発する。同物件はゲストルームやパーティールームといった共用施設を備え、隣接する公園と調和を図ったデザインを計画している。このほか、商業施設や公園などの整備も順次開始され、最終事業年度の2014年度の計画人口は約7000人を見込んでいる。来春にマンションギャラリーが組合と併設される形でオープンする予定だ。組合もまちのPR拠点として「(仮称)奏の杜ギャラリー」を設置して映像や展示物などでまちづくりの現況や将来像の理解促進に活用する。



 まちづくりは、ハード面の整備だけでなく、まちのルール作りから維持・管理まで含めて一体的に実施するのが特徴だ。そのなかには景観や安全・安心、環境への配慮がなされ、区画整理事業の開発規模では事例が少ない電柱のない街並みを創出する。防犯まちづくりとして、全国で4地区目となる警察庁の重点地区の指定を受けている。
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