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窓の開発、製造を手掛ける合弁会社を立ち上げ 旭硝子とトステム

  • 2010.12.08
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 旭硝子とトステムは、ガラスとサッシを一体化した窓の開発、製造、販売に関する合弁会社を立ち上げた。



 4月に基本合意してから協議を進め、10月には商品開発を行うAGC-LIXILウィンドウテクノロジー(ALWIN、山中悟社長)を設置。11年2月にはさらに両社の複層ガラス製造事業を統合したAGCグラスプロダクツ(原田伸一社長)、窓の組み立て会社としてLIXILウィンドウプロダクツ(山田勝彦社長)を立ち上げる。



 ガラス製造・販売の旭硝子とサッシのトステムが共同で窓事業を展開することで、窓の高性能・高品質化、製造・販売の効率化を追求する。「住宅において熱の半分は窓から逃げている。高い省エネ性能を求めるには窓の面積の大半を占めるガラスの性能がカギになる」(旭硝子・石村和彦社長)として、Low-E複層ガラスを標準化した窓を開発する。



 新会社の初弾商品は、年明けにも発売する予定。収益目標などは未定。
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