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野村不動産HD/CMBSファンド評価損一括計上

  • 2010.12.17
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 野村不動産ホールディングスは16日、連結子会社が運用するCMBSファンドについて、投資評価損約147億円を特別損失として計上すると発表した。今後、新たな出資は行わずに、資金回収を促進することを目的とする新設SPCに出資持分を売却。CMBSファンドの評価損失を一括処理する。147億円の特損額は、従来会社が予想してきた最大200億円を下回った。連結子会社のNREG東芝不動産が保有する銀座7丁目の中央通り沿いの「銀座セブンビル」の売却益108億円も計上する。通期業績予想は営業利益と経常利益をそれぞれ70億円上方修正。今期業績は、銀座のビル売却益と住宅販売の好調に加えて経費の削減によって評価損失をカバーする。
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