香港上海銀と業務提携、富裕層・外国人の住宅需要開拓/東京建物不動産販売
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2010.12.21
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東京建物不動産販売は21日、富裕層や日本に居住する外国人への不動産販売強化に向け、HSBCグループ傘下の香港上海銀行東京支店と顧客紹介に関する業務提携をした。
香港上海銀行は金融資産1000万円以上の顧客を対象とする金融事業を展開。永住権を持たない外国人に住宅ローンを提供するなど邦銀との違いを打ち出したサービスを強みとしている。
今回の提携により、東建販売はHSBC顧客の住宅ニーズを開拓できる一方、香港上海銀は富裕層が多い東京建物グループの顧客に自社の金融サービスを広められるメリットがある。
香港上海銀は09年に三井不動産販売やケン・コーポレーションとも同様の業務提携をしている。ただ、新築物件の購入を検討している顧客まで対象としたものは今回が初という。
東建販売によると、東京建物のマンションモデルルームに訪れる外国人は最近増加傾向にあるという。実数は明らかにしていないものの、今回の提携で来場者の1割を成約に結び付けたいとしている。
香港上海銀行は金融資産1000万円以上の顧客を対象とする金融事業を展開。永住権を持たない外国人に住宅ローンを提供するなど邦銀との違いを打ち出したサービスを強みとしている。
今回の提携により、東建販売はHSBC顧客の住宅ニーズを開拓できる一方、香港上海銀は富裕層が多い東京建物グループの顧客に自社の金融サービスを広められるメリットがある。
香港上海銀は09年に三井不動産販売やケン・コーポレーションとも同様の業務提携をしている。ただ、新築物件の購入を検討している顧客まで対象としたものは今回が初という。
東建販売によると、東京建物のマンションモデルルームに訪れる外国人は最近増加傾向にあるという。実数は明らかにしていないものの、今回の提携で来場者の1割を成約に結び付けたいとしている。