三菱地所など/北新宿2丁目に就業人口5000人の複合ビル9月開業
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2011.01.13
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三菱地所グループと平和不動産が中心になって進めている東京・北新宿2丁目の大規模再開発事業(I街区)の名称が「新宿フロントスクエア」に決まった。12日に記者会見した。同プロジェクトでは、約1・4ヘクタールの敷地にオフィス・商業店舗で構成する複合ビルと分譲マンションを開発する。三菱地所と平和不が都の特定建築者としてビル開発を、三菱地所レジデンスが分譲マンションを手掛けている。シンガポールの不動産大手キャピタランドの日本法人も匿名組合出資している。用地取得費は全体で1154億円。総事業費は未公表。
複合ビルの名称は「新宿フロントタワー」。約1万4428平方メートルの敷地に地下2階地上35階建て延べ9万3996平方メートルを建設。厳しいビル市況を受けてテナントは一部の内定にとどまっている。満室の場合、就業人口は約5000人にのぼる。今年5月に竣工して9月にオープンする。
住宅棟は、「ザ・パークハウス新宿タワー」(総戸数298戸)と名付けた。規模は地下1階地上20階建て延べ2万9985平方メートルとなる。1月29日から会員向けにモデルルームをオープンし、2月下旬から発売する。主に30代から40代のディンクスの反応が強いほか、シングルや50代以上のシニア層の問い合わせも多いという。間取りは1LDK~4LDKで、専有面積48~114平方メートル。価格は4000万円台~8000万円台を想定している。引き渡しは来年3月ごろを予定している。
複合ビルの名称は「新宿フロントタワー」。約1万4428平方メートルの敷地に地下2階地上35階建て延べ9万3996平方メートルを建設。厳しいビル市況を受けてテナントは一部の内定にとどまっている。満室の場合、就業人口は約5000人にのぼる。今年5月に竣工して9月にオープンする。
住宅棟は、「ザ・パークハウス新宿タワー」(総戸数298戸)と名付けた。規模は地下1階地上20階建て延べ2万9985平方メートルとなる。1月29日から会員向けにモデルルームをオープンし、2月下旬から発売する。主に30代から40代のディンクスの反応が強いほか、シングルや50代以上のシニア層の問い合わせも多いという。間取りは1LDK~4LDKで、専有面積48~114平方メートル。価格は4000万円台~8000万円台を想定している。引き渡しは来年3月ごろを予定している。