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不動産業の景況感、やや改善も踊り場続く/帝国データバンク

  • 2011.01.17
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 帝国データバンクが発表した12月の不動産業景気DIは、前月比0・6ポイント増の33・3ポイントとほぼ横ばいだった。2カ月連続の改善も景気回復力は依然として弱く、踊り場局面が続いている。 



 現在の景況感について企業は、「首都圏では分譲住宅の販売が好調」「在庫調整が進んでいる。都心新築物件の売れ行きは好調」といった意見がある一方、「一部の建て売り、ワンルームの分譲などはよくなっているが、業界全体ではまだまだ悪い」「テナントの出店案件が相変わらず少ない」という声もあった。



 景気DIは、景気が「良い」という回答(点数)から「悪い」という回答(点数)を引いた値。同社では50を好不況の分かれ目としている。
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