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大京/コンパクトマンション参入「赤坂」で初弾、年間10棟開発めざす

  • 2011.01.27
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 大京は、新ブランド「LIONS I‘ll(ライオンズアイル)」を市場に投入する。単身者向けのコンパクトマンションで、初弾プロジェクトとして東京・赤坂で「ライオンズアイル赤坂」(総戸数48戸)を3月下旬から売り出す。人口が減少するなかにあって東京23区に限っては世帯数が増加していることに着目した。事前反響で300件超の問い合わせを受けており、2月19日から事前反響向けの説明会を開始する。3月中旬にモデルルームを一般公開する。



 中長期的には、同社の総供給量の5~10%をコンパクトマンションにする考え。向こう5年間のうちに50戸程度の規模を10棟開発できる体制をめざす。同社の事前調査では、コンパクトマンション購入者の81%が最寄り駅からの時間を重視し、次いで通勤アクセスが良好な点を挙げていることを受け、山の手線内側で駅から徒歩10分圏内・3路線以上が利用できる場所で開発する方針だ。特に城西・城南エリアを重点化する。



 赤坂のプロジェクトは赤坂駅から徒歩2分の場所に建設。5駅6路線が利用できる。規模は地上14階建て。間取りは1DK~2LDKで、専有面積が30~57平方メートルとなる。総戸数48戸のうち、44戸が1DKタイプ。中心価格帯は3000万円台後半。30平方メートルの住戸で3800万円台、57平方メートルの2LDKタイプで7000万円台半ばを見込んでいる。

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