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GLPとカナダ年金が日本の物流不動産ファンド組成

  • 2011.09.01
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 シンガポール政府投資公社が出資するアジア物流不動産のグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)とカナダ公的年金運用機関のCPPIBは、日本の物流不動産の開発・運用を手掛ける「ジャパン・デベロップメント・ファンド」を設立した。



 今後3年間で両社それぞれが2億5000万米ドル、合計5億米ドル(約383億円)を出資。LTV50%で国内金融機関から調達する借入金を合わせ、主に首都圏と大阪圏で土地を取得したうえ10~12施設を開発する。



 初弾となる施設用地はすでに取得済み。発表したGLPのジェフリーH・シュワルツ会長兼共同創業者は「日本経済と物流市場の成長に強い自信を持っている」と、10年超の長期運用を目指す方針を明らかにした。
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