平和不動産/兜町再開発に向け中期経営計画を策定
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2011.10.26
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平和不動産は10月26日、2013年度までを期間とする3カ年中期経営計画を策定した。収益性の向上と財務基盤の安定化、将来への成長布石――の3点を基本戦略に据えて最終年度の営業利益70億円を目指す。財務の健全性を見る指標であるD/Eレシオは、今年度計画の2.7倍から最終年度には2.1倍まで改善する。
大都市圏の活性化を推し進めることを掲げており、その初弾の舞台を東京・兜町の再開発と設定した。全国の証券取引所の建物運営で培った実績を生かす。中計の3年間は、兜町再開発を実行するための準備期間と位置付け、マスタープランを策定する。このほか賃貸資産の競争力アップに向け、省エネ化の推進やPM事業の強化を進める。
大都市圏の活性化を推し進めることを掲げており、その初弾の舞台を東京・兜町の再開発と設定した。全国の証券取引所の建物運営で培った実績を生かす。中計の3年間は、兜町再開発を実行するための準備期間と位置付け、マスタープランを策定する。このほか賃貸資産の競争力アップに向け、省エネ化の推進やPM事業の強化を進める。