住宅着工6カ月ぶりに前年割れ/年換算74万戸に低迷
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2011.10.31
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国土交通省が10月31日に公表した9月の新設住宅着工戸数は、前年同月を10・8%下回る6万4206戸となった。6カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。震災で延期していた案件の再開や、着工期限を迎えた住宅エコポイント駆け込み需要などが一段落。季節変動を考慮して年率戸数に換算すると74万5000戸となり、5カ月ぶりに70万戸台の低い水準となった。
持家、貸家、分譲住宅ともに前年同月を下回った。持家は2万4978戸(前年同月比9・7%減)で3カ月ぶりに3万戸を割り込み、9月としては過去2番目に少ない。
貸家は、1万9395戸(同18・2%減)と2万戸を割り込み、9月としては過去最低を更新した。
回復を牽引していたマンションが6カ月ぶりに前年同月を割り込むなど分譲住宅は1万8524戸(同7・7%減)だった。
持家、貸家、分譲住宅ともに前年同月を下回った。持家は2万4978戸(前年同月比9・7%減)で3カ月ぶりに3万戸を割り込み、9月としては過去2番目に少ない。
貸家は、1万9395戸(同18・2%減)と2万戸を割り込み、9月としては過去最低を更新した。
回復を牽引していたマンションが6カ月ぶりに前年同月を割り込むなど分譲住宅は1万8524戸(同7・7%減)だった。