ビル売却で2・5%増収もマンション伸び悩みで営業益7・6%減益/三菱地所12年3月期
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2012.05.08
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三菱地所の12年3月期連結決算は、大型ビルの売却などが寄与して売上高は前期比2・5%増収したものの、震災の影響で引き渡しの繰り越しなどがあったマンション事業や、匿名組合出資分配益の減少などが響いて営業利益は7・6%減益し、固定資産の減損をはじめとした特別損失353億円によって当期純利益は12・0%減益した。
12年3月期の売上高は1兆130億円。営業利益1462億円、経常利益1206億円(前期比7・8%減)、当期利益565億円。
13年3月期は、ビル売却益がなくなることや、端境期に当たるマンション売り上げの減少などで8・5%の減収、営業利益も8・4%減で2期連続して減益する見込み。
12年3月期の売上高は1兆130億円。営業利益1462億円、経常利益1206億円(前期比7・8%減)、当期利益565億円。
13年3月期は、ビル売却益がなくなることや、端境期に当たるマンション売り上げの減少などで8・5%の減収、営業利益も8・4%減で2期連続して減益する見込み。