野村不アーバン/10月値下がり率縮小、住宅地・中古マンション
-
2012.10.05
- ツイート
野村不動産アーバンネットは10月1日時点の住宅地価格と中古マンション価格の動向をまとめた結果、共に値下がり率がやや縮小した。7~9月期の四半期ベースで首都圏エリア平均でマイナス0.6%となり、住宅地の「値上がり」地点は2.1%(前回7月3.6%)、「横ばい」が78.6%(同66.4%)、「値下がり」が19.3%(同30%)だった。埼玉県以外は値下がり率が縮小した。
中古マンション価格は首都圏エリア平均でマイナス0.7%となり、「値上がり」が4.6%(同2.3%)、「横ばい」が60.6%(同52.8%)、「値下がり」が34.7%(同44.9%)だった。神奈川県以外の値下がり率が縮小し、全エリアの平均変動率でも値下がり率が縮まった。
11年10月から12年9月までの年間ベースの比較でみると、住宅地価格は「横ばい」地点の割合が増加したものの、中古マンションでは地点の割合にほぼ変化がなかった。
中古マンション価格は首都圏エリア平均でマイナス0.7%となり、「値上がり」が4.6%(同2.3%)、「横ばい」が60.6%(同52.8%)、「値下がり」が34.7%(同44.9%)だった。神奈川県以外の値下がり率が縮小し、全エリアの平均変動率でも値下がり率が縮まった。
11年10月から12年9月までの年間ベースの比較でみると、住宅地価格は「横ばい」地点の割合が増加したものの、中古マンションでは地点の割合にほぼ変化がなかった。