都心の大規模ビル空室率3カ月ぶり上昇/三幸エステート調べ
-
2012.10.10
- ツイート
三幸エステートが9月末時点で調べた東京都心5区に立地する大規模ビル(基準階面積200坪以上)の空室率は前月末を0・2ポイント上回る6・95%で、3カ月ぶりに悪化した。
新築ビルの大量供給は今年前半でピークアウトしたものの、千代田区や港区を中心に新築ビルにテナントが移転した後の既存ビルで2次空室が顕在化し、空室率を押し上げた。新築ビルへの大型移転によって1000坪超の2次空室が発生したビルも複数あるという。
新築ビルの大量供給は今年前半でピークアウトしたものの、千代田区や港区を中心に新築ビルにテナントが移転した後の既存ビルで2次空室が顕在化し、空室率を押し上げた。新築ビルへの大型移転によって1000坪超の2次空室が発生したビルも複数あるという。