マンション節電支援サービス、関西圏でも採用/NTT都市開発
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2013.03.07
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NTT都市開発は、関西圏で発売する一括高圧受電を採用したマンション「ウェリス千里山ヒルズ(総戸数124戸、大阪府吹田市)」と「ウェリス舞子(同145戸、神戸市垂水区)」の2物件に、家庭の節電をサポートする『エネビジョン』サービスを導入する。関西圏では初めて。NTTファシリティーズなどがサービスを提供する。
エネビジョンは家庭のインターネットを通して電気料金や電力使用量を見える化し、さらに電力使用量が多い昼間は高く、夜間は安い時間帯別の電気料金を設定することで電気使用のピークシフトを促す。電力需給のひっ迫時にはメールを通して節電要請を行い、協力世帯には節電量に応じて電気料金の割引に利用できるポイントを発行するデマンドレスポンスサービスも提供する。
11年から同サービスを先行導入している首都圏では、時間帯別料金によって昼間の電力消費が前年より20%減少。節電要請には約40%の世帯が応じ、前日の同じ時間帯と比較して夏は25%、冬は40%の電気使用量削減効果があった。同サービスは12年度の省エネ大賞を受賞している。
エネビジョンは家庭のインターネットを通して電気料金や電力使用量を見える化し、さらに電力使用量が多い昼間は高く、夜間は安い時間帯別の電気料金を設定することで電気使用のピークシフトを促す。電力需給のひっ迫時にはメールを通して節電要請を行い、協力世帯には節電量に応じて電気料金の割引に利用できるポイントを発行するデマンドレスポンスサービスも提供する。
11年から同サービスを先行導入している首都圏では、時間帯別料金によって昼間の電力消費が前年より20%減少。節電要請には約40%の世帯が応じ、前日の同じ時間帯と比較して夏は25%、冬は40%の電気使用量削減効果があった。同サービスは12年度の省エネ大賞を受賞している。