低所得高齢者に住宅安全網/厚労省検討
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2013.07.17
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厚生労働省は、空き家を活用して都市部の低所得高齢者を受け入れる仕組みを検討する。住まいの提供にとどまらず、生活支援や見守りといったソフトサービスを併せて提供する社会住宅を構築する。都市部では今後急速に高齢者が増えるが、公営住宅などセーフティーネットは不足しており、新たな受け皿としたい考え。学識者と社会福祉法人、NPOなどでつくる厚労省の委員会が秋にも事業化に向けた報告書の骨子をまとめる。(詳細は本紙7月15日号)