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全宅連/通信教育講座の一般受講料引き下げで申し込み250%増加

  • 2016.05.16
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 全国宅地建物取引業協会連合会(伊藤博会長)は5月13日、同協会が主催している「不動産キャリアパーソン講座」の受講料を改定したことで受講者が大きく伸びたと発表した。講座は不動産取引実務の基礎知識の習得を目的にした通信教育講座・資格制度。今年4月末で講座開設から3年が経過し、受講者は2万人を超えている。



 これまで「宅建協会会員とその従業員」は8000円(税別)、それ以外の「一般」に区分される人は1万2000円(税別)だったが、一般区分の受講料も会員と同じ8000円にした。4月1日受講申し込み分から引き下げた結果、4月の1カ月間で昨年同月比250%ほど増加した。



 キャリアパーソン講座のテキストは入門編と実践編の2冊からなるが、このうち入門編を市販向けに再編集した冊子も全国の書店で発売を始めた。
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