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積水ハウスは、「アートのある暮らし」のサービス化に向けた価値検証プロジェクトを開始した。

積水ハウスは、「アートのある暮らし」のサービス化に向けた価値検証プロジェクトを開始した。

  • 2025.10.22
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 今回の検証では、積水ハウス大阪中央支店でオーナー向け体験プログラムとして(1)ライフニットアトリエでのアート体験、(2)展示場でのアート体験、(3)新居で1カ月間のアートのある暮らし体験--の3施策を通じて、アートが暮らしに与える影響を検証する。
 (1)は、ライフニットアトリエ梅田(大阪市北区大淀中1丁目)で、10月16日~12月初旬まで現代アート作品6点を展示。
 (2)は、イズなんば展示場(浪速区敷津東1丁目)で「暮らしの中のアート」を体験できる展示と現代アート作家の山崎愛彦氏によるアーティストトークを実施した。
 (3)は、オーナーの新築を祝うイベントの一環として新居に合わせてプロがセレクトしたアート作品を貸し出し、1カ月間アートのある暮らしを体験してもらう。
 この取り組みは積水ハウスイノベーション&コミュニケーションが24年11月に開いたリバースピッチイベントでテーマアップされた「アートのある暮らし」に対して、協業企業やアイデアを募集したことが契機。その結果、カラーアンドデコ、The Chain Museumの2社と連携し、「アートのある暮らし」でさらなる提案力の向上と新たな顧客体験価値の創出を目指す、価値検証プロジェクトを実施することとなった。
 積水ハウスは、10月14日~同17日に行われた国内最大級のデジタルイノベーション総合展「CEATEC2025」(会場=千葉市、幕張メッセ)で、主催団体(一般社団法人電子情報技術産業協会)連携のもと、「暮らしのDXパビリオン」でオフィシャルコンセプトブースを担当した。
 ブースでは、家の図面と機能を結び付けたアプリ「プラットフォームハウスタッチ」=画面操作イメージ=を体験できるリビング空間を設置。アプリを使用して玄関の施解錠、照明やエアコンの遠隔操作などの体験を提供した。また、IoTデバイスを活用する上で重要なサイバーセキュリティ対策のデモンストレーションも行った。
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