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日本橋兜町に「Hyatt」開業/地域と共鳴するホテル/平和不、新ブランドで全195室

日本橋兜町に「Hyatt」開業/地域と共鳴するホテル/平和不、新ブランドで全195室

  • 2025.10.22
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 平和不動産(東京都中央区、土本清幸社長)とハイアットホテルズコーポレーション(米国シカゴ、マーク・ホプラメジアン社長兼最高経営責任者)は10月7日、東京の日本橋兜町・茅場町エリアに新たな滞在拠点「キャプションby Hyatt 兜町東京」(12階建て、全195室)を開業した。
 同ホテルは人と人、人と街のつながりを中心に据え、地域コミュニティと共鳴する新しいホテルのあり方を提案するハイアットの最新ブランド。世界で5軒目、国内では大阪に次ぐ2軒目で東京初進出。その地域に根差したカジュアルでユニークなスタイルを特徴とする。平和不動産のまちづくりの思想と合致するブランドとして誘致した。
 1階に、レストラン・カフェ・バー・レセプションが一体となった「トークショップ」を配置。自然とコミュニティが生まれるようにデザインした。また兜町の歴史・文化や風景に加え、1960年代のニューヨーク・ウォール街から着想を得たインテリアデザインやグラフィックアートを随所に採用。建物は鉄骨と木造を組み合わせた木造ハイブリッド構造とした。
 同ホテルは東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅徒歩1分、日本橋駅から徒歩2分で、JR東京駅も徒歩圏という利便性の高い立地。日本橋エリアの店舗と、オリジナルメニュー・グッズの提供やワークショップの開催などでコラボレーションも進めていく。客室面積は22~54m2。宿泊料金は28m2のツイン・ダブルが1泊5万円、54m2のスイートが10万円という設定だ。
 開業式典で土本社長は「当社は日本橋兜町に本拠を置き、まち全体を活性化する事業を展開している。ホテルがにぎわいや回遊性を高め、新たな地域の交流促進につながるよう運営していきたい」と話した。
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