マンションで家庭用廃食用油を回収/まず首都圏8物件で導入/野村不HD
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2025.11.17
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野村不動産ホールディングスは、野村不動産パートナーズが管理を受託するマンションで、家庭用廃食用油の回収を行う、新たなサーキュラー(循環型)デザインの取り組みを開始した。
バイオディーゼル燃料や持続可能な航空燃料(SAF)などに活用するのが目的。24年から管理組合の協力を得ながら、使用済み食用油回収専用ボックスの設置の安全性などを確認する実証実験を行ってきた。
この取り組みはアールイー(東京都豊島区)、“Fry to Fly Project”(事務局・日揮ホールディングス、横浜市西区)と連携して実施する。具体的には、今年10月から順次、首都圏のマンション8物件で導入を進め、今後は首都圏大規模マンションの管理組合に提案を行いながら、導入を促進する。マンション入居者が気軽に環境へのアクションに参加できる仕組みを提供することで、持続可能な社会の実現につなげていく考え。
バイオディーゼル燃料や持続可能な航空燃料(SAF)などに活用するのが目的。24年から管理組合の協力を得ながら、使用済み食用油回収専用ボックスの設置の安全性などを確認する実証実験を行ってきた。
この取り組みはアールイー(東京都豊島区)、“Fry to Fly Project”(事務局・日揮ホールディングス、横浜市西区)と連携して実施する。具体的には、今年10月から順次、首都圏のマンション8物件で導入を進め、今後は首都圏大規模マンションの管理組合に提案を行いながら、導入を促進する。マンション入居者が気軽に環境へのアクションに参加できる仕組みを提供することで、持続可能な社会の実現につなげていく考え。

