クックデリ株式51%を取得へ/ヒューリック、高齢者・健康分野でシナジー
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2025.11.17
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ヒューリック(東京都中央区)は、11月末をめどに、同社の重点領域である高齢者・健康分野で高いシナジーが見込まれるクックデリ(大阪市西区、資本金1000万円、鷲谷健社長)の株式の51%を取得すると発表した。
日本は人口減少局面を迎え、特に高齢者施設での人手不足は深刻化している。2040年には約57万人の介護職員が不足すると見込まれ、とりわけ早朝・夜間勤務を伴い、体力を要する厨房業務の人材確保が大きな課題とされる。効率化・省人化を支援するソリューションとして完全調理済み食品が注目され、その市場拡大が見込まれている。
クックデリは「高齢者食のセーフティーネットを築く」「世界中からフレイルをなくす」をミッションに掲げ、1日18万食を約6000施設に提供する業界トップクラスのシェアを誇る企業。全国100以上の協力企業と5つの物流拠点をネットワーク化したファブレス型生産体制で、需要変動への柔軟な対応を可能とし、アセットライトな構造で高い利益率を実現しているという。
ヒューリックは、高齢者・健康分野に参画し、社会的ニーズの高い高齢者施設への投資を中心に、現在では業界トップクラスの約5000室を展開。幅広い高齢者施設のオペレーターとのネットワークも保有し、これらの資産を生かすことでクックデリの成長を支援できるとしている。
日本は人口減少局面を迎え、特に高齢者施設での人手不足は深刻化している。2040年には約57万人の介護職員が不足すると見込まれ、とりわけ早朝・夜間勤務を伴い、体力を要する厨房業務の人材確保が大きな課題とされる。効率化・省人化を支援するソリューションとして完全調理済み食品が注目され、その市場拡大が見込まれている。
クックデリは「高齢者食のセーフティーネットを築く」「世界中からフレイルをなくす」をミッションに掲げ、1日18万食を約6000施設に提供する業界トップクラスのシェアを誇る企業。全国100以上の協力企業と5つの物流拠点をネットワーク化したファブレス型生産体制で、需要変動への柔軟な対応を可能とし、アセットライトな構造で高い利益率を実現しているという。
ヒューリックは、高齢者・健康分野に参画し、社会的ニーズの高い高齢者施設への投資を中心に、現在では業界トップクラスの約5000室を展開。幅広い高齢者施設のオペレーターとのネットワークも保有し、これらの資産を生かすことでクックデリの成長を支援できるとしている。

