都心5区の25年ビル市況/需要おう盛、品薄続く/26年は中央区で21万坪が供給/三鬼商事
-
2026.01.19
- ツイート
三鬼商事は、25年の都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)オフィスビル市況をまとめた。
それによると、都心5区の募集面積は累計約72・7万坪(前年比約1・8万坪減少)、成約面積は累計約55・7万坪(同約8・1万坪増)だった。新築は大量供給(約42・6万坪)にもかかわらず引き合いが強く成約面積は増加した一方で、既存は需要がおう盛な半面、品薄によって成約面積は減少した。
空室面積は17万9339坪と前年比約14・2万坪減少した。
ビル稼働状況は、12月時点で満室稼働だったのは77・03%(前年71・56%)と前年比で5・47ポイント増加。新築では約6割のビルが満室稼働だった。
26年の新規供給量は21棟、37万4193坪(延べ床面積)が竣工予定で、25年比では4棟、約5・2万坪減少する。
竣工予定ビルの内訳は、延べ床面積1万坪以上の大規模ビルが8棟(延べ床面積合計約33・5万坪)で、1万坪未満の大型ビルは13棟(同約3・9万坪)。
地区別で最も供給量が多いのは中央区で8棟、約21・2坪が竣工する予定だ。
オフィスビル需要は依然として強く、平均空室率が低い水準で推移していることから、東京ビジネス地区は品薄が続くと予想した。
12月、空室率低下/港区は2%台に
25年12月の都心5区オフィスビル市況では、平均空室率は2・22%(前月比0・22ポイント低下)と好調な様子がうかがえた。中小規模の解約があったものの、竣工1年未満のビルで大規模な成約が進み、空室面積はこの1カ月間で約1万8000坪減少した。
12月の新築ビルは竣工がなく空室率は5・55%(前月比5・76ポイント低下)、既存ビルは2・14%(同0・09ポイント低下)だった。
地区別では、全地区が前月比で空室率を下げた。特に港区が0・48ポイント低下し平均空室率は2・54%まで下げ、2%の大台に乗せた。竣工1年未満の大規模ビルで成約が進んだことや分室などの成約が見られた。
前年比ベースで下げ幅が大きかったのは、港区(2・55ポイント低下)と中央区(2・35ポイント低下)でともに2ポイント超下落した。
都心5区の平均賃料は2万1409円(前年比5・48%上昇)。新築ビルは3万1881円(同20・99%上昇)、既存ビルは2万1172円(同5・11%上昇)だった。
地区別の賃料は5地区すべてで前年比上昇した。賃料は千代田区が2万3185円(前年比6・18%上昇)、中央区は1万9540円(同6・17%上昇)、港区は2万1305円(同7・69%上昇)、新宿区は1万8866円(同1・11%上昇)、渋谷区は2万4527円(同2・36%上昇)だった。
調査対象は基準階面積100坪以上の2573棟(うち新築は25棟)。
それによると、都心5区の募集面積は累計約72・7万坪(前年比約1・8万坪減少)、成約面積は累計約55・7万坪(同約8・1万坪増)だった。新築は大量供給(約42・6万坪)にもかかわらず引き合いが強く成約面積は増加した一方で、既存は需要がおう盛な半面、品薄によって成約面積は減少した。
空室面積は17万9339坪と前年比約14・2万坪減少した。
ビル稼働状況は、12月時点で満室稼働だったのは77・03%(前年71・56%)と前年比で5・47ポイント増加。新築では約6割のビルが満室稼働だった。
26年の新規供給量は21棟、37万4193坪(延べ床面積)が竣工予定で、25年比では4棟、約5・2万坪減少する。
竣工予定ビルの内訳は、延べ床面積1万坪以上の大規模ビルが8棟(延べ床面積合計約33・5万坪)で、1万坪未満の大型ビルは13棟(同約3・9万坪)。
地区別で最も供給量が多いのは中央区で8棟、約21・2坪が竣工する予定だ。
オフィスビル需要は依然として強く、平均空室率が低い水準で推移していることから、東京ビジネス地区は品薄が続くと予想した。
12月、空室率低下/港区は2%台に
25年12月の都心5区オフィスビル市況では、平均空室率は2・22%(前月比0・22ポイント低下)と好調な様子がうかがえた。中小規模の解約があったものの、竣工1年未満のビルで大規模な成約が進み、空室面積はこの1カ月間で約1万8000坪減少した。
12月の新築ビルは竣工がなく空室率は5・55%(前月比5・76ポイント低下)、既存ビルは2・14%(同0・09ポイント低下)だった。
地区別では、全地区が前月比で空室率を下げた。特に港区が0・48ポイント低下し平均空室率は2・54%まで下げ、2%の大台に乗せた。竣工1年未満の大規模ビルで成約が進んだことや分室などの成約が見られた。
前年比ベースで下げ幅が大きかったのは、港区(2・55ポイント低下)と中央区(2・35ポイント低下)でともに2ポイント超下落した。
都心5区の平均賃料は2万1409円(前年比5・48%上昇)。新築ビルは3万1881円(同20・99%上昇)、既存ビルは2万1172円(同5・11%上昇)だった。
地区別の賃料は5地区すべてで前年比上昇した。賃料は千代田区が2万3185円(前年比6・18%上昇)、中央区は1万9540円(同6・17%上昇)、港区は2万1305円(同7・69%上昇)、新宿区は1万8866円(同1・11%上昇)、渋谷区は2万4527円(同2・36%上昇)だった。
調査対象は基準階面積100坪以上の2573棟(うち新築は25棟)。

