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中古戸建て診断不具合「雨漏り」で目立つ/さくら事務所

中古戸建て診断不具合「雨漏り」で目立つ/さくら事務所

  • 2026.04.20
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2025年、中古戸建てホームインスペクション築年帯別不具合指摘率(各築年帯別のグラフは左から「雨漏り」「シロアリ」「傾き」「腐食」「水漏れ」の順)

 不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)などを行う、さくら事務所は、25年に同社が実施した中古戸建てホームインスペクションの主要5項目の不具合指摘率を集計した。対象は1060件。5項目は「雨漏り」「シロアリ」「傾き」「腐食」「水漏れ」。
 それによると、築年帯別不具合指摘率(10年ごと)では、築年数が「0~10年」で最も不具合が多かったのは「水漏れ」で5・6%だった。給排水管の水漏れは消耗品などの劣化だけでなく、新築時の施工ミスや施工不良が要因になることもある。
 築11年以降になると、「雨漏り」の指摘率が5項目の中で最も高く、31年以降は6割を超える住宅で不具合があった。
 「雨漏り」の次に目立ったのは、「11~20年」では「水漏れ」が17%と雨漏りと同水準だった。しかし、21年以降では「傾き」の指摘率が雨漏りの次に多い結果となった。
 中古戸建ての成約比率(東日本レインズ調査)は、25年だと築31年以上が31・9%(15年時点20・6%)まで増加している。
 築31年以上で戸建ての不具合指摘率を見ると、「雨漏り」が65%超、「傾き」は約半数に上った。その他の3項目についても約3軒に1軒は不具合があった。
 また、築41年以上になると、屋根裏調査を実施した物件の方が、していない物件よりも指摘率が7~10ポイントほど高いという結果も出た。
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