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東京・沖縄の歴史まちづくり計画を認定/国交省など

東京・沖縄の歴史まちづくり計画を認定/国交省など

  • 2026.05.25
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大田区 水止舞(みずとめまい) 道行(みちゆき)

北中城村 喜舎場公(きしゃばこう)例祭

 国土交通省、文化庁、農林水産省は、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(歴史まちづくり法)に基づき、東京都大田区と沖縄県北中城村がそれぞれ策定した「歴史的風致維持向上計画」を認定、5月22日に国土交通省で認定式を行った。今回の認定によって、同法に基づく認定都市数は全国で102市区町村(43都道府県)となる。
 大田区の計画では、地域固有の多彩な歴史文化の保存と活用、周辺環境の向上を目指す。同区には、池上本門寺で700年以上続く「御会式(おえしき)」や都内で継承されている民俗芸能「禰宜(ねぎ)の舞」、雨乞いと水止めの祈りを込めた「水止(みずとめ)舞」などの伝統行事が数多く残る。そのほか、東京23区で最多の天然温泉「黒湯」の銭湯文化、歌川広重らの浮世絵にも描かれた洗足池の景勝地、大森貝塚や海苔(のり)養殖の歴史、大正から昭和初期にかけて作家が集った「馬込文士村」など、豊かな歴史的風致が形成されている。
 沖縄県で2都市目の認定となる北中城村の計画では、官民協働による重点区域のまちづくりや建造物の維持・保全、空き家・空き地の活用などを進める。同村には、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産である「中城(なかぐすく)城跡」があり、古城周辺の緑化や景観形成に取り組む。また、集落の創建者にまつわる例祭や綱引き、悪霊払いの「旗スガシー」、祖先を送る民俗芸能「エイサー」など、地域に根差した祭祀(さいし)活動や伝統芸能の継承と活性化を図る。
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