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建築技術訓練校を公開/若手人材の確保・育成/修了生966人/ポラス

建築技術訓練校を公開/若手人材の確保・育成/修了生966人/ポラス

  • 2026.06.22
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 ポラスグループは6月16日、ポラス建築技術訓練校(埼玉県越谷市)の報道向け見学会を行った。同校は給与を支払いながら若手を育成する全寮制の教育機関として、独自のカリキュラムを提供する。今年は工業高校の卒業生など32人の訓練生が入校し、訓練生は在校中の1年間で1400時間の座学と実習を通じて基礎を学ぶ。
 その後は現場でのOJTを通じて、土台敷きから躯体までの工事に関わる「フレーマー」、雨仕舞いなどの外装工事を担当する「セットアッパー」など段階的なステップを経て、高度な技術を要する内部造作の技術を習得する。造作大工までのステップを完了した大工は、独立大工職として、または、同グループの社内大工として同グループの家づくりに携わることができる。
 これまで、職人の育成は「徒弟制度」と呼ばれるような親方と子方の密接な関係性のもとで行われてきた。しかし、親方は住宅着工戸数の減少やプレカット材の活用で稼げなくなり、子方を育てる余裕がなくなっている。一方、昔ながらの親方との厳しい関係性は現在の若者には受け入れられにくい。同校では大工や内装工の技術を系統立てて教育し、若手人材の確保と育成を行う。
 同校は品質向上のための社内大工職育成の企業内訓練校として1987年に開校。98年に埼玉県知事の認可を受けた職業訓練法人になった。施設建物は同社開発のオリジナル技術を用いた大規模木造建築物の実例モデルとして、木材の質感や温もりを感じながら学べる施設を整備した。これまでに966人の修了生を輩出している。
 同グループでは外部の技能大会への積極的な参加を進めており、23歳以下が出場する技能五輪全国大会はこれまでに延べ94人が出場、48人が入賞。年齢制限なしの技能グランプリは延べ24人が出場し20人が入賞している。
 訓練生は座学と実技のほか、歴史的建築物の見学や木遣りに関する学習などを通じて、建築の歴史や職人の文化も学ぶ。また、寮での共同生活では現場での作業に不可欠なコミュニケーション能力を磨き、早起きや朝食を摂る習慣など、大工職として必要な生活習慣を身につける。

訓練校の様子

建築大工技能士試験(1級・2級)の実技試験対策として作成するもの

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