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AIで「電力」活用最適化/蓄電池と制御サービス連携/グリッドシェアジャパンと京セラ

AIで「電力」活用最適化/蓄電池と制御サービス連携/グリッドシェアジャパンと京セラ

  • 2026.07.21
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 グリッドシェアジャパン(東京都渋谷区、西尾仁志社長)と京セラ(京都市伏見区、作島史朗社長)は、グリッドシェアジャパンが展開するAI最適制御サービス「Gridshare(グリッド シェア)」で、京セラの家庭用蓄電池「Enerezza(エネレッツァ)」シリーズへの対応を開始した。
 同サービスは、家庭ごとに異なる電気料金プランや電力使用状況、天候に基づく太陽光発電量の予測情報を組み合わせ、太陽光発電を効率的に活用するエネルギーマネジメントサービスをいう。今回の連携によって、同シリーズの遠隔制御システムと同サービスをクラウド上で統合し、最適な充放電制御を実現する。
 AIが翌日の天気予報と日々の電力使用状況から発電量と電力需要を予測し、余剰電力を無駄なく生かすほか、雨天時には割安な時間帯の電力を活用して経済効果を最大化する。また、同サービスに対応したエコキュートとの統合制御も可能としている。同サービス対応蓄電池の2025年実績による月間平均削減金額は2115円となっている。
 同シリーズは、半固体クレイ型リチウムイオン蓄電池を採用し、高い安全性に加え約2万サイクルの長寿命を実現している。最新モデルの「Enerezza Plus Ⅱ(エネレッツァプラスツー)」は、電力需給の変動に瞬時に応じる高速な充放電制御性能を有し、容量市場や需給調整市場も含めた市場取引への対応を見据えたシステム構成となっている。
 蓄電ユニット内のBMS、パワーコンディショナ、リモコン、通信モデムで、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のサイバーセキュリティ要件適合を示す「JC―STAR★1」を取得済みである。
 両社は今後、家庭向けデマンドレスポンスの制御対象機器への同シリーズ順次追加や、共同での将来的な市場取り引きサービスへの参画を目指す。

「Enerezza」シリーズの蓄電ユニット

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