26年4~6月期 売買仲介/東京23区が15期ぶり低水準/特に都心3区で大幅下落、価格高騰が影響/アットホーム調べ
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2026.08.31
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アットホームが行った26年4~6月期の地場不動産仲介業の景況感調査によると、売買仲介の首都圏の業況DIが4期ぶりに下落し44・8(前期比2・7ポイント下落)となった。エリア別では東京23区の業況DIが一変し、今期DIは44・4まで下げた。
東京23区がここまで下げたのは15期ぶりで、22年7~9月期(DI44・1)以来の水準だ。22年10~12月期以降は概ねDI48前後推移し、直近1年間でもDI49前後で推移していた。前期(26年1~3月期)は51・3まで伸ばしたが、今期は反転、大幅下落した。
23区を5地域に分けて業況DIの変化を見ると、どの地域も前期比下落しているが、特に都心3区は前期比20・5ポイントの大幅下落だった。
これまで業況が良かった都心部の不動産店からは「価格高騰で慎重な人が増えてきた」(千代田区)、「2億円超の物件が鈍化」(港区)などのコメントが寄せられた。
都心部以外でも「価格上昇で住宅購入を諦めている人が多い。一生賃貸で良いという人が増えた」(大田区)など実需層の購入が消極的になっている様子が見られる。
全国的には、全14エリア中7エリアで前期比上昇したが、前年比では8エリアがマイナスとなった。DI50を超えたのは広島県だけだが、千葉県も好調に伸び49・1とDI50近くまで迫った。
近畿圏では兵庫県が好調な伸びで、比較的安価な中古物件の需要が高まっている様子がうかがえた。京都府と大阪府は、取引が活発だった中国人顧客が減少したとの声が聞かれた。
来期の見通しは全エリアで今期比下落の見込み。ナフサ不足による資材の供給遅延や金利上昇を不安視している。
■賃 貸
賃貸仲介の業況DIは首都圏が51・6と2期連続で50超を維持、近畿圏は45・8とともに前年同期とほぼ同水準だった。
エリア別では14エリア中7エリアで前年比プラスだったが、前期比では10エリアが下落した。
首都圏では東京23区がDI53・7と堅調。「高額家賃物件を希望する若年層が多く、賃金上昇の様子が見て取れる」(港区)、「新卒初任給上昇で、高額家賃の部屋が決まりやすかった」(豊島区)など、若年層の賃上げが業況に好影響を与えている。しかし、物件不足の傾向は継続している様子がみられる。
一方、千葉県や神奈川県は前期比下落したもののDI50超を維持している。東京23区の家賃の上昇などが影響し、受け皿となっている状況が続いている。
近畿圏は、全エリアで前期比下落。家賃上昇で住み替えが減少するなど、転居控えが業況に反映された。
次期は猛暑や家賃上昇の影響を懸念する声が多く、北海道を除く13エリアで今期比下落を見込こんでいる。
東京23区がここまで下げたのは15期ぶりで、22年7~9月期(DI44・1)以来の水準だ。22年10~12月期以降は概ねDI48前後推移し、直近1年間でもDI49前後で推移していた。前期(26年1~3月期)は51・3まで伸ばしたが、今期は反転、大幅下落した。
23区を5地域に分けて業況DIの変化を見ると、どの地域も前期比下落しているが、特に都心3区は前期比20・5ポイントの大幅下落だった。
これまで業況が良かった都心部の不動産店からは「価格高騰で慎重な人が増えてきた」(千代田区)、「2億円超の物件が鈍化」(港区)などのコメントが寄せられた。
都心部以外でも「価格上昇で住宅購入を諦めている人が多い。一生賃貸で良いという人が増えた」(大田区)など実需層の購入が消極的になっている様子が見られる。
全国的には、全14エリア中7エリアで前期比上昇したが、前年比では8エリアがマイナスとなった。DI50を超えたのは広島県だけだが、千葉県も好調に伸び49・1とDI50近くまで迫った。
近畿圏では兵庫県が好調な伸びで、比較的安価な中古物件の需要が高まっている様子がうかがえた。京都府と大阪府は、取引が活発だった中国人顧客が減少したとの声が聞かれた。
来期の見通しは全エリアで今期比下落の見込み。ナフサ不足による資材の供給遅延や金利上昇を不安視している。
■賃 貸
賃貸仲介の業況DIは首都圏が51・6と2期連続で50超を維持、近畿圏は45・8とともに前年同期とほぼ同水準だった。
エリア別では14エリア中7エリアで前年比プラスだったが、前期比では10エリアが下落した。
首都圏では東京23区がDI53・7と堅調。「高額家賃物件を希望する若年層が多く、賃金上昇の様子が見て取れる」(港区)、「新卒初任給上昇で、高額家賃の部屋が決まりやすかった」(豊島区)など、若年層の賃上げが業況に好影響を与えている。しかし、物件不足の傾向は継続している様子がみられる。
一方、千葉県や神奈川県は前期比下落したもののDI50超を維持している。東京23区の家賃の上昇などが影響し、受け皿となっている状況が続いている。
近畿圏は、全エリアで前期比下落。家賃上昇で住み替えが減少するなど、転居控えが業況に反映された。
次期は猛暑や家賃上昇の影響を懸念する声が多く、北海道を除く13エリアで今期比下落を見込こんでいる。

