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都心で働く女性ターゲットにした賃貸住宅新商品 旭化成ホームズ

  • 2008.07.30
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 旭化成ホームズは、賃貸住宅新商品「ヘーベルメゾンSafore(サフォレ)」を8月1日から首都圏で発売した。同社で実施した「低層集合住宅の侵入被害部位に関する実態調査」をもとに、「都市で働く単身女性が快適で安心な生活を楽しめる」をメーンコンセプトとして開発した。開発に当たっては、社内に女性6人によるプロジェクトチームを発足。女性視点から見た賃貸住宅に関する不満・不安、要望を企画に落とし込んだ。

 入居者ターゲットを都市で働く単身女性に絞り、防犯性を高める設計手法を導入した。また、綜合警備保障と共同開発した共用部監視・通報システムをはじめとした多様な防犯アイテムを搭載している。

 共用部監視・通報システムは、居住者だけが持つ専用のICタグを使うと、各階の共用部に設置された防犯画像をエントランスホールに設置されたモニターで確認することができる。

 営業に当たっては、営業マンが土地オーナーに提案する段階で専門スタッフによる現地調査を行う。最寄り駅から建設予定地への帰宅経路の夜間安全性や利便性などをふまえて単身女性向けというコンセプトに合致できるかどうかを勘案する。調査は営業マンから打診を受けて数日で結果を報告。他社との競合で不利にならないよう、できる限り迅速に対応する。

 初年度は年間50棟の受注が目標。すでに試験的に導入して数棟の実績がある。当面は関東地区限定だが、ノウハウを積み上げ次第、順次全国展開を進めていく考えだ。
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