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オーストラリアの不動産FC大手が日本参入

  • 2008.09.02
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 オーストラリア最大の不動産FC「エル・ジェイ・フッカー(LJH)」が日本市場に参入する。日本法人を通じ、9月から加盟店募集を開始。来年1月から本格始動する。まずは北海道で展開し、1年以内に札幌市などで15店舗体制を目指す。5年間で北海道と首都圏を中心に250店舗まで引き上げる計画だ。





 LJHは1928年にシドニーで創業。アジア・オセアニア地域で800店舗を展開する。日本は13カ国目の進出国となる。加盟店の多くが売買・賃貸仲介のほか、PMなどを手がける。



 同社は今年4月、日本法人「LJHインターナショナル プロパティサービス ジャパン」(東京都千代田区、斎藤学代表取締役)を設立し、事業展開に向けた準備を進めていた。



 まずは日本法人の営業基盤がある札幌市内で加盟店を募る。既に3店舗が内定、東京・札幌で開催した事業説明会にも50社が参加した。「高い関心を感じる」(斎藤代表取締役)



 北海道の不動産市場は、ニセコ地区などのリゾート地に海外投資家の注目が集まっている。斎藤氏は「ネットワークを活用し、海外需要も取り込める」としており、新たな商機を求める企業に加盟を呼びかける。



 来年1月から店舗展開を開始する。1年以内に道内15店舗の開設を見込む。2年目は首都圏にも進出し全国50店舗で展開する計画。5年後250店舗、2019年3月期までに加盟500社を目指す。
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