認定仕様と異なる住宅用防火戸を販売 ミサワホーム
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2009.02.18
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ミサワホームは子会社のミサワホームテクノが生産、ミサワホームが販売している住宅用内部ドア(繊維混入水酸化アルミニウム成形板製片開き戸フラットタイプ、框タイプ)に、防火仕様が認定取得時と異なる仕様があったことを発表した。
この部材(防火戸)は、テクノが04年に吸収合併したホリーが、01年に吸収合併したキョーリツが生産したもの。認定仕様では、表面下地面材の繊維混入水酸化アルミニウム成形板の厚みが5mm±0・5mmとなっているが、生産品では4・2mm。また建具表面仕上げ材も厚さ0・16mmの塩ビシートで認定を取得しているが生産品は厚さ0・15mmのオレフィンシートだった。
面材はキョーリツの初期出荷の段階で製作図に当該面材の厚みが4・2mmとなっていた。ミサワでは原因について「整合性の確認・チェックが不十分だった」としている。
対象となる建物は、01年8月以降にミサワが販売した住宅のうち、原則3階建て・床面積200平方メートルを超えるもの。これまでに94棟としている。2月17日以降、ミサワの販売店から直接連絡、全棟を防火認定適合品に対応させる方針。対応方法・時期に関しては検討中で、問い合わせ窓口も設置した。
この部材(防火戸)は、テクノが04年に吸収合併したホリーが、01年に吸収合併したキョーリツが生産したもの。認定仕様では、表面下地面材の繊維混入水酸化アルミニウム成形板の厚みが5mm±0・5mmとなっているが、生産品では4・2mm。また建具表面仕上げ材も厚さ0・16mmの塩ビシートで認定を取得しているが生産品は厚さ0・15mmのオレフィンシートだった。
面材はキョーリツの初期出荷の段階で製作図に当該面材の厚みが4・2mmとなっていた。ミサワでは原因について「整合性の確認・チェックが不十分だった」としている。
対象となる建物は、01年8月以降にミサワが販売した住宅のうち、原則3階建て・床面積200平方メートルを超えるもの。これまでに94棟としている。2月17日以降、ミサワの販売店から直接連絡、全棟を防火認定適合品に対応させる方針。対応方法・時期に関しては検討中で、問い合わせ窓口も設置した。