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新商品投入で賃貸併用住宅の受注倍増狙う 積水化学工業住宅カンパニー

  • 2009.02.26
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 積水化学工業住宅カンパニーは09年、賃貸併用住宅の受注をこれまでの2倍以上となる150棟まで増やす計画だ。3月6日に新商品「進・賃貸併用住宅『はたらくわが家』」を発売。幅広い世代をターゲットに建て替え需要を顕在化させ、大都市圏だけでなく地方中核都市でも積極的に提案していく考えだ。「世帯・人口構成・経済状況が変化するなかで、今後ニーズはさらに高まるのではないか」(同社)としている。

 「はたらくわが家」は、「(住宅自体が)はたらく」をキーワードに(1)賃貸収入(2)太陽光発電システム(3)間取り変更時のコスト(4)安心・快適といった4つの視点から従前の賃貸併用住宅の機能を強化した。

 空室リスクの回避して賃貸収入を確保するため、同社が経営を全面的にサポートする。定期的な入居者調査によってプラン・仕様を厳選、また、綿密な市場調査によってエリアのニーズを把握する。サブリースによるサポートも用意する。

 大容量の太陽光発電システムを設置できる大型屋根にすることで、光熱費を削減するほか、余剰電力も売電できる。1月から復活した設置に関する補助金制度による負担軽減を売りに設置を促す。

 販売坪単価は55万円台(太陽光発電システム・全館冷暖房システムは別)から。
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