お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

首都圏の中古マンション取引件数、4~6月は過去最高を記録/東日本レインズ

  • 2009.07.24
  • お気に入り
 (財)東日本不動産流通機構は23日、レインズ登録物件の4ー6月期成約件数を発表した。中古マンションは4-6月では過去最高となる8049件(前年同期比8・1%増)だった。すべての都県、エリアで前期の成約数を上回るなど中古市場の活況が浮き彫りになった。成約増は2期連続となった。



 中古戸建て、新築戸建てもそれぞれ2期連続で前年実績を上回った。成約数は中古戸建てが2796件(同10・4%増)、新築戸建てが1029件(同8・2%増)。土地は6期連続で前年を上回った。成約件数は1306件(同29・1%増)と3割近い増加率を示しており、横浜・川崎エリアは6割にのぼる。



 成約価格は、中古マンションと新築戸建て、土地でそれぞれ前期から下落している。ただ、中古戸建ては1億円以上の制約が増えたことなどから前期比2・2%上昇した。ただ、成約価格は2994万円と2期連続で3000万円を下回っている。



 成約増に対し、売出しを示す新規登録物件数は大幅な減少が目立つ。新築戸建てが前年から45・8%減ったのをはじめ、中古マンションは25・4%減、中古戸建ては14・1%減、土地は20・9%減だった。
TOP