不動産経済研究所/8月首都圏マンション契約率70%切る、在庫調整は順調
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2009.09.15
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不動産経済研究所が9月14日に発表した8月の首都圏マンション市場動向によると、発売戸数は1914戸で前年比6.2パーセント減少となり、24カ月連続で前年を下回った。前月の75.3パーセントから6ポイントダウンした。契約率69.3パーセントで、4カ月ぶりに70パーセントを割り込んだ。1戸当たりの価格は、前年比10.1パーセント低下して4314万円で6カ月連続下落している。在庫数は前月比409戸減少し7037戸、8カ月連続で在庫処理が順調に進んでおり、適正在庫水準の6000戸が目前に迫った。
エリア別の販売戸数は区部が691戸(全体比36.1パーセント)、都下152戸(同7.9パーセント)、神奈川県432戸(同22.6パーセント)、埼玉県278戸(同14.5パーセント)、千葉県361戸(同18.9パーセント)だった。東京都のシェアは44パーセントになる。即日完売物件は6物件・21戸。20階建て以上の超高層物件は13物件・295戸、契約率72.5パーセントだった。
9月の発売戸数は2200戸前後を見込んでいる。
エリア別の販売戸数は区部が691戸(全体比36.1パーセント)、都下152戸(同7.9パーセント)、神奈川県432戸(同22.6パーセント)、埼玉県278戸(同14.5パーセント)、千葉県361戸(同18.9パーセント)だった。東京都のシェアは44パーセントになる。即日完売物件は6物件・21戸。20階建て以上の超高層物件は13物件・295戸、契約率72.5パーセントだった。
9月の発売戸数は2200戸前後を見込んでいる。