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電気自動車普及を想定した車庫の新提案 三菱地所ホーム

  • 2009.10.02
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 三菱地所ホームは創業25周年の新商品として環境配慮型住宅の「エヴァリエ」を10月3日に投入する。



 特徴は、自然の光や風をうまく取り込むパッシブ設計手法を取り入れたこと。「当社の特徴であるエアロテックと自然を一体化させる提案だ」(同社)という。6.66kwの太陽光発電システム(PV)や、LED照明による照明、雨水再利用システムなどの環境設備のほか、窓の開閉角度や袖壁で通風を捉えて室内に取り入れる設計を採用した。



 電気自動車を想定した車庫は「カースタジオ」として居住スペースと一体化する。排気ガスやオイル漏れなど、室内を汚す要素がほとんど無い電気自動車ならば居住空間に密着しても影響はないほか、乗降時のヒートショック防止や荷物の積み下ろしの利便性が高まるなど、メリットは大きい。「電気自動車の普及は車庫という空間の使い方提案の幅を広げることができる」(脇英美社長)。



 ターゲットは30代の一次取得者をメーンに、都心部の建て替え需要も含めた幅広い層に設定。参考価格は32坪・コンサバトリー、PV付きで2864万円(坪88万円)。受注棟単価4500万円程度がメーンの購買層になると見込んでいる。
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