不動産ファンドのセキュアードがパシフィックセンチュリー取得
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2009.12.15
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大手不動産ファンドのセキュアード・キャピタル・ジャパンは12月15日、東京・丸の内の大型複合ビル「パシフィックセンチュリープレイス(PCP)」(地上32階建て)のオフィス部分の取得に関する売買契約を締結したと発表した。取得価格は1400億円で、キャップレート3.5%と見られている。今年、国内最大の不動産取引となる。
同ビルは、不動産ファンドのダヴィンチ・ホールディングスが運用するファンドで返済期日が到来したローンが債務不履行となった経緯があるが、セキュアードは、今回ような最優良クラスビルは10 年に一度あるかないかの供給だとし、大きな希少価値を有するとしている。
同ビルは、不動産ファンドのダヴィンチ・ホールディングスが運用するファンドで返済期日が到来したローンが債務不履行となった経緯があるが、セキュアードは、今回ような最優良クラスビルは10 年に一度あるかないかの供給だとし、大きな希少価値を有するとしている。

