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東急不動産/防災拠点マンション販売、旧日本公団分譲住宅を建て替え

  • 2009.12.16
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 東急不動産は、旧日本住宅公団が分譲した港南台うぐいす住宅を、地域の防災拠点としての役割を持った環境配慮型マンション「ブランズシティ港南台うぐいすの杜」として再生する。総戸数296戸になる。地権者全96世帯中、95世帯が建て替えに賛成し、今年8月1日から着工を始めたもので、販売は来年1月中旬に開始する。5戸が建て替え合意後に売却して転出したため、地権者分は現在90戸。



 建て替え規模は、地下1階地上14階建て延べ3万1861平方㍍。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積が62~125平方㍍になる。販売価格は未定。



 地域防災拠点として、敷地中央に設ける駐車場棟の屋上を緑化するとともに一角にテントが設営できるスペースを確保し、非難場所として利用できるようにする。敷地内には炊き出し時に便利なかまどベンチや仮設トイレ用マンホールが設置できる。生活用水貯水槽も備えて水源を確保でき、一時的に簡易浄水器を通じて引水できる備えにする。



 各種、省エネ設備機器を採用するなどで二酸化地炭素(CO2)排出量をマンション全体で年間約19%(90㌧)削減でき、戸当たり年間光熱費で3万3000円程度に相当する。



 場所は横浜市港南区港南台3丁目。JR線の港南台駅から徒歩2分。

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