11月の住宅着工/分譲は4割減つづく/持家、貸家に底打ち感も
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2009.12.25
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国土交通省が12月25日に公表した09年11月の新設住宅着工戸数は、前年同月に比べて19.1%少ない6万8198戸で、12カ月連続しての前年割れとなった。同じ統計のある1965年以来11月としては最低となった。季節変動を考慮して年率換算すると79万8000戸で、前月よりはやや回復しているものの、8カ月連続して年率80万戸割れの低水準となった。
11月の着工戸数を利用関係別に見ると、持家は2万5441戸(前年同月比8.3%増)と14カ月ぶりに増加に転じた。
貸家は2万9508戸(同25.3%減)、分譲住宅は1万2677戸(同38.2%減)で、ともに前年実績を下回った。しかしながら、月ごとの推移を見ると持家は2カ月、貸家は3カ月連続して前月を上回っており、底打ちの兆しも見え始めた。
11月の着工戸数を利用関係別に見ると、持家は2万5441戸(前年同月比8.3%増)と14カ月ぶりに増加に転じた。
貸家は2万9508戸(同25.3%減)、分譲住宅は1万2677戸(同38.2%減)で、ともに前年実績を下回った。しかしながら、月ごとの推移を見ると持家は2カ月、貸家は3カ月連続して前月を上回っており、底打ちの兆しも見え始めた。