S&P/2010年経済予想、住宅価格は都市部で上昇に転じる
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2010.01.08
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スタンダード&プアーズは8日、2010年の日本経済の見通しに関するリポートを発表した。それによると、実質国内総生産(GDP)成長率は1.0-1.5%とみている。
商業用不動産市場は、担保不動産の換価処分などで底値感が形成されつつあるとして、その他の通常の取引も2010年にはその下落幅が縮小すると予想。ARES J-REIT Property Price Indexの年間変化率はオフィスビルで前年比マイナス6-8%、住宅でマイナス1-3%になると予想した。
住宅価格は今年も全国ベースで下落が続くが、09年より下落幅が縮小していることから、都市圏では価格が上昇に転じると予想する。全国市街地価格指数(住宅地)は前年比1-3%下落すると分析している。
商業用不動産市場は、担保不動産の換価処分などで底値感が形成されつつあるとして、その他の通常の取引も2010年にはその下落幅が縮小すると予想。ARES J-REIT Property Price Indexの年間変化率はオフィスビルで前年比マイナス6-8%、住宅でマイナス1-3%になると予想した。
住宅価格は今年も全国ベースで下落が続くが、09年より下落幅が縮小していることから、都市圏では価格が上昇に転じると予想する。全国市街地価格指数(住宅地)は前年比1-3%下落すると分析している。