伊藤忠都市開発/新たな環境基準策定し、自社分譲マンションに適用
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2010.01.12
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伊藤忠都市開発は、高まる環境問題意識に応えるため、新たに環境標準コンセプト「クレヴィア モットエコ」を策定した。今後、開発する分譲マンション「クレヴィア」に省エネ技術を積極的に取り込んでいくことで社会への貢献を目指す。コンセプトは、(1)省エネルギー化を図る「もっと、かしこく」、(2)太陽光や雨水、緑化などエネルギーの地産地消を実現する「もっと、やさしく」、(3)キッチン・浴室など水周りからカーシェアリングまで便利で楽しくなる「もっと、心地よく」――の3点。
初弾プロジェクトとして今月30日からモデルルームをオープンする「クレヴィア二子玉川」に適用する。同物件は、昼間に太陽光パネルで発電した電力を蓄電し、電力消費の多い夜間に共用部の全電灯の電力を賄うことが可能なほか、共用部の電灯に電力消費の少ないLEDも採用する。これらにより管理費が戸当たり1200円程度が負担軽減できるという。電気自動車用の充電器も設置する。専有部にはエコジョーズを導入するほか、断熱性に優れて冷暖房効率を高めるペアガラスを用いて電気代の節約を図る。コンセント部に「るすいっち」を導入して待機時の消費電力がカットできるようにする。電気・ガス・水道などには使用量が見える「エネルック」給湯器を用いる。「魔法びん浴槽」で効率的な保温を可能にする。
開発規模は、地上5階建て延べ4333平方㍍で、総戸数51戸。間取りは3LDK~4LDKで、専有面積が67~100平方メートル。最寄りの駅は、東急大井町線の「上野家」駅と「等々力」駅で、徒歩14~15分。
初弾プロジェクトとして今月30日からモデルルームをオープンする「クレヴィア二子玉川」に適用する。同物件は、昼間に太陽光パネルで発電した電力を蓄電し、電力消費の多い夜間に共用部の全電灯の電力を賄うことが可能なほか、共用部の電灯に電力消費の少ないLEDも採用する。これらにより管理費が戸当たり1200円程度が負担軽減できるという。電気自動車用の充電器も設置する。専有部にはエコジョーズを導入するほか、断熱性に優れて冷暖房効率を高めるペアガラスを用いて電気代の節約を図る。コンセント部に「るすいっち」を導入して待機時の消費電力がカットできるようにする。電気・ガス・水道などには使用量が見える「エネルック」給湯器を用いる。「魔法びん浴槽」で効率的な保温を可能にする。
開発規模は、地上5階建て延べ4333平方㍍で、総戸数51戸。間取りは3LDK~4LDKで、専有面積が67~100平方メートル。最寄りの駅は、東急大井町線の「上野家」駅と「等々力」駅で、徒歩14~15分。