首都圏中古マンション成約、10カ月連続で前年上回る/東日本レインズ
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2010.01.13
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(財)東日本不動産流通機構が発表した12月の中古マンション成約件数(首都圏)は、前年同月比7・8%増の2167件と10カ月連続で前年を上回った。同2ケタ増を記録した11月から増加率は縮小した。
都県別では、東京都980件(前年同月比5・9%増)、埼玉県252件(同3・3%増)、千葉県323件(同21・0%増)、神奈川県612件(同6・4%増)と1都3県すべてで前年を上回った。
エリア別に見ると、各都県の中心部は前年同月比でマイナスや同1ケタ増にとどまっているのに対し、同56・5%増を記録した埼玉県東部地区や神奈川県県央地区などの郊外では2ケタ増となるエリアが多かった。
新規売出し物件は前年同月比24・8%減の9236件となるなど中古市場は売り物件不足が続いている。その結果、1平方メートル当たりの成約価格はほぼ前年並みの同0・9%減(38万4500円)と下落に歯止めがかかっている。
都県別では、東京都980件(前年同月比5・9%増)、埼玉県252件(同3・3%増)、千葉県323件(同21・0%増)、神奈川県612件(同6・4%増)と1都3県すべてで前年を上回った。
エリア別に見ると、各都県の中心部は前年同月比でマイナスや同1ケタ増にとどまっているのに対し、同56・5%増を記録した埼玉県東部地区や神奈川県県央地区などの郊外では2ケタ増となるエリアが多かった。
新規売出し物件は前年同月比24・8%減の9236件となるなど中古市場は売り物件不足が続いている。その結果、1平方メートル当たりの成約価格はほぼ前年並みの同0・9%減(38万4500円)と下落に歯止めがかかっている。